My 余生 diary:介護の日々を思い出しながら・・・

施設にお世話になって12年目に亡くなった母の介護の日々を写真とともに懐かしみながら「余生日記」を綴ります

原点

2008年6月1日 義父です。COPDのため、酸素を入れています。 義父をこちらの施設に連れてきて、その後実母も入所し、ほぼ毎日面会の日々になりました。 やはりこれには多少のストレスがつきもの。 夫が仕事の関係もあってカメラを使っていたのでわたしも見よう見まねでかじり始めました。 面会に行く前に買い物をしにスーパーに寄って・・・そのスーパーのお隣が「住宅展示場」でした。モデルハウスの間に花壇やモ…

3日前に

(2009年6月7日 撮影) 義父です。昨日のブログに少し書きましたが、母より先に施設に入所しました。 義母が急逝し、1年弱ほどヘルパーさんに介助していただきながら独り暮らしをしていましたが、もともと持病があり、本人が在宅に不安を感じて自分からかかりつけ病院に入院。ただ、急性期を過ぎればいつまでも入院していられず、地元で施設を探しましたがなかなか空きがなくて、こちらの施設に入所。 その後、母のと…

5日目の笑顔

2011年3月16日 ちょうどいまから10年前のきょう・・・東日本大震災から5日目、やっと母に逢いに行くことができました。 気になりながらも施設に電話は繋がらない。すぐにも顔を見に行きたい。 わたしたちはなんとか避難しなくてすんだもののうちの中はぐちゃぐちゃだし、ライフラインは途絶えたまま、ガソリンの残量も乏しくなりつつあったし、外に出れば信号も動いていないところのほうが多いくらい。 夫から か…

初めての誕生日

2008年6月8日  母をこちらの施設に連れてきたのが2008年2月。なにしろいろいろあってだますようにして連れてきたのですったもんだ❣ありまして・・・ま、これらについてはまた後ほど書きましょう。  ただ、結構大変な思いをしたわりにはすぐになじんでくれました。これが、施設で母を撮った写真のはじまり。入所してから4ヶ月経っています。実は義父(夫の父)のほうが先にこの施設に入所していました。母はお隣…

はじめまして

「あなたがおなかにいるってわかったときはほんとにうれしかったわぁ~❣ だって11年ぶりのあかちゃんなんだもん・・・」(長兄とは13歳、次兄とは11歳違い) そう言ってくれていた母は、去年5月に天国へ行きました。 このぶんじゃ100どころか120(歳)くらいまでだいじょぶだよね(^^♪ 夫Bや施設のスタッフさんたちと笑いあっていたのに次第に老衰が進みました。 去年の春は新型コロナウイルスの影響で面…