My 余生 diary:介護の日々を思い出しながら・・・

施設にお世話になって12年目に亡くなった母の介護の日々を写真とともに懐かしみながら「余生日記」を綴ります

八十の更年期:変?が増殖

ぶぅみぃ

同じことを繰り返し繰り返し言う


洗顔や身なりにかまわなくなる
湯沸かし器、オーブンレンジなどの使い方がわからなくなる
スーパーで同じものをいくつも買い込む
消費期限も賞味期限もわからなくなり冷蔵庫に食品をため込む
かかりつけ医からもらった薬を定期的に飲めなくなる
などなど数え上げたらキリがない❣「変」


オーブンレンジの使い方は台所の壁に大きな字で貼り紙をした。「牛乳を温める」「パンを焼く」「お惣菜を温める」などなど。わたしのほうは精一杯わかるように順序立ててわかりやすく書いたつもりだった。だが母は、ろくに見もしなかっただろう。見ても、恐らくは何を書いているのかわからない・理解できなかっただろう。わたしがいっしょにいて見ながら説明しながらやるときはわかっている。でもそのときだけ。ひとりになればまったく見向きもしなかったと思う。


すべてがそんな調子で、わたしが「よかれ」と思ってやったことは母にとっては「なんだかよくわからないこと」でしかなく、空振りのわたしはしょっちゅう腹立たしくイライラしていた。



ご近所の方たちも見守ってくださって、あまりにも・・・と思った時には連絡を下さった。
「おばあちゃんが湯沸かし器が壊れたからってガス屋さんを呼んだんだけど、『いちばんいいのをつけてちょうだい!』って言われてガス屋さんが困ってうちに来たんですよ。だからいままでのと同じタイプのをつけてくれるようにお願いしていいですよね⁈」とか。


でもさすがにあまりにも細かい日々の「変」をいちいち連絡するのも面倒だし遠慮してくれたのでしょう。


後になって、あんなこともこんなことも・・・と教えていただきました。



母は、わたしの住まいの北隣県で独り暮らし。義父は南隣県で独り暮らし。はじめのうちはその両方の介助に走っていた。車の点検でディーラーに持ち込むと、「まるで営業車だね(^^♪」と笑われる走行距離だった。


義父を地元の施設に、と探したが空きがなく、こちらの施設にやっとなんとか入所。とりあえず片方が落ち着いたのでいくらか気がラクになったような・・・でも相変わらずいや益々母に振り回されていた。








2008/07/31
これも後で気づいたことだが、独り暮らしのころは怖いような険しい顔つきをしていた。
入所してしばらく経つと、頬もふっくら、険しさがすっかりなくなって表情豊かに。